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藤本能道の色絵磁器−釉描加彩−
1987年製作/監督:村山正実(カラー33分)

文部省特別選定、優秀映画鑑賞会推薦

重要無形文化財保持者の藤本能道は、色絵磁器の第一人者である。「試行錯誤の不連続線」と自ら語るように、彼の創作活動は模索と探求の連続であった。そのような活動のなかで「釉描加彩」と名づけた新しい技法が生まれたのは、65歳を過ぎてからであった。複雑微妙な色調、立体感、奥行きの表現など新しい色絵磁器の世界を可能にした彼の表現技法は、中国明時代に完成されたといわれる伝統的技法に画期的な新局面を開いた。

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