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−筬打ちに生きる−小川善三郎・献上博多織
1982年制作/神馬亥佐雄(カラー33分)

文部省選定、優秀映画鑑賞会推薦

織物は女性の仕事と思われがちだが、高度な技術や習練を要する紋織物や博多や仙台平・大島紬の締機のように、力のいる機織りは昔から男の仕事とされてきた。特に博多織は単帯のしっかりした地合を作るために、緯糸の打ち込みには強い力が必要で、男でなければできない仕事である。
人間国宝・小川善三郎が「献上博多織」の定格に固執し、伝統の血をひたすら織り続ける姿を通して、伝統とは何かを考え感じさせる作品である。

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