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蒔絵 室瀬和美 時を超える美
2017年製作/監督:柿沼智史(カラー39分)

平成20年、重要無形文化財「蒔絵」保持者に認定された室瀬和美氏。
室瀬氏は漆芸家であった父・春二と同じ道を志し、近代漆芸を代表する作家・松田権六、田口善国らを師に、漆芸の技法や創作姿勢について学んだ。
映画では、恩師から教えを受けた大切な言葉「ひとに学ぶ」「ものに学ぶ」「自然に学ぶ」を基本にして、新たな素材に挑戦する姿など、作品を制作する過程を縦軸にした。さらに文化財修復を通して古典に学び、その技法・素材を現代の作品に取り入れようとする姿、氏の創作に対する考え方、国内外に日本の漆の価値を発信・伝承する姿を横軸にした。こうして現代を生きる漆芸家・室瀬和美氏の創作に挑戦する様子、その心の有りようを丁寧に記録した。

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