第30回 伝統文化ポーラ賞 30回記念功労賞

  • ニコル・クーリッジ・ルマニエール
「日本文化の研究・紹介・人材育成」
ニコル・クーリッジ・ルマニエールさんは、主に日本の陶芸史、工芸史を専攻しながら、幅広く日本の美術・工芸の調査・研究を行い、その業績が認められセインズベリー日本藝術研究所長に就任、また大英博物館日本部客員研究員に迎えられている。その間大好評を博した2007年の大英博物館での「わざの美 伝統工藝の50年」展ほか数々の展覧会を企画、昨年の「土偶展」では英国側企画員としても活躍された。2006年から3年間を東京大学で客員教授を務められたほか、活躍の場はイギリス、ヨーロッパ、アメリカ、日本に広がる。その指導法は、現場を通して考え・学ぶ独特の方法で学生に大きな刺激と影響を与え「ニコル・チルドレン」ともいわれる多くの研究者が育っている。現在は、日本工藝の現代を欧米に紹介する「大工芸展」の開催を計画をしており、日本の工藝の国際社会への定着に一層努めている。
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