第33回 伝統文化ポーラ賞 地域賞

国立劇場 平成25年6月8日
「東日本震災復興支援 東北の芸能V福島」での解説 (リハーサル)

  • 懸田 弘訓(かけた ひろのり)
  • 昭和12年生まれ
  • 福島県
民俗文化財の保存・振興
懸田弘訓さんは、福島県立高校の教諭時代から文化財や地域の祭礼、民俗芸能等の研究を行い、福島県教育委員会で文化財保護を担当、福島県立博物館学芸課長、県立川口高等学校長などを歴任した。
具体的には、各地に伝わる祭礼や民俗芸能、わらべ歌、民謡などの伝統文化に関する調査・研究を行い、福島県に伝わる伝統行事や民俗芸能等は、実地に調査し、そのいわれや歴史、歌や踊りの特徴を詳細に研究し、発表している福島県民俗芸能研究の第一人者である。
また、県内の民俗芸能の保存団体に対しても的確な助言・指導を行っており、関係者からの信頼は極めて厚い。
特に、このたびの東日本大震災と原子力発電所事故による被災地の実態をくまなく調査し、致命的な被災状況の救いは祭りと芸能の力、民俗文化財の復興にあるとして被災者被災地に寄り添い、献身的にその復興再生に奉仕してきた。
その福島県の民俗芸能の保存・継承・発展に果たしてきた功績は極めて大きい。
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