第33回 伝統文化ポーラ賞 地域賞

平成25年2月26日
国立劇場演芸場
第32回伝承者研修発表会
女流義太夫演奏会
伽羅先代萩「御殿の段」で出演

  • 鶴澤 友勇(つるざわ ともゆう)
  • 昭和42年生まれ
  • 兵庫県
義太夫節三味線の伝承
鶴澤友勇さんは、小学校一年生より鶴澤友路氏(平成10年重要無形文化財「義太夫三味線」認定)に師事、昭和60年財団法人淡路人形協会に所属した。淡路人形座の一員として国内はもとより世界各国の公演に参加し、義太夫節三味線の演奏と普及に尽力してきた。
淡路人形座は、江戸時代前期から上方と密接な関係をもって発展し、義太夫節による人形芝居をいち早く取り入れ、プロの技芸集団として活動していた。
何事にも意欲的で、平成12年より毎年「素浄瑠璃勉強会」を主宰し、淡路人形座にしか残っていない演目の復活に取り組み、また、全国各地で公演する一方、各地の小中学生を対象に「義太夫三味線」のワークショップを開催し、地元の中学校郷土部で、太夫、三味線の指導にも力を入れている。
平成2年より毎年財団法人人形浄瑠璃因協会主催「女義太夫公演」に出演し、平成10年には、同協会奨励賞を受賞している。
現在、積極的に後輩や児童生徒への指導も行い、一座を牽引する大きな存在になるに違いない逸材である。
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